富山県教育工学研究会では、富山市立芝園小学校特別支援学級と協同して、総務省の「障害の ある児童生徒を対象としたプログラミング教育実施モデル実証事業」に取り組んできました。多様な障害に対応したプログラミング教育を通して、児童の論理的思考力や認知発達に関わる諸能力の向上を図ると同時に、通常学級との交流や協同学習のモデルを開発しようという試みです。
この度、その成果の一端として、特別支援学級と通常学級との児童がプログラミング活動を通 して交流する活動を公開します。 特別な支援を必要とする児童の能力開発はもとより、2020年から小学校の学習内容として取り入れられるプログラミング教育の内容や教材、指導法はどうあるべきか、その可能性や課題について、皆さんとともに考えたいと思います。
興味関心のある方々の多くの参加を期待しています。
公開授業の日程等の詳細および参加申込については、こちらをご覧下さい。