平成29年3月5日(日)に福井大学文京キャンパスで、ICT教育フォーラム「これからの学びの形」と題して、第38回北陸3県教育工学研究大会福井大会が開催されました。この研究大会は、北陸3県の教育工学研究会と各大学にある教育実践総合センターが中心になって、地域の教員養成や現職教員の教育技術力の向上をめざし開催されているものです。今年は福井県教育工学研究会と福井大学が中心になって、福井大学で、授業設計・評価、ICTの有効活用、カリキュラム開発・教材開発など、日頃の教育工学研究の成果が発表され熱心な議論が行われました。富山県からは、5件の研究発表が行われました。また、話題のプログラミング教育に関するワークショップ「プログラミングを体験しよう」では、Scratch、IchigoJam、レゴマインドストーム、Ozobotなどに子どもたちが取り組む、大変興味深いワークショップでした。最後のパネルディスカッションでは、「遠隔授業がひらく学びの未来」というテーマで、遠隔授業による授業や研修のあり方について、パネリストの発表をもとに参加者とともに熱心に議論しました。
来年は、富山が幹事です。富山県教育工学研究会と富山大学が協力して、充実した研究大会になるよう、皆さんとともに頑張りましょう。今のところ、平成30年2月17日(土)を予定しています。
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